生命保険のしくみ

生活を守るための生命保険は、消費者のニーズに応じて多くの種類が開発されてきました。
複雑に見えても基本的な構造が分かれば、その仕組みを理解するのは難しいことではありません。
基礎から理解していけば、あなたの生活設計に活きる保険がきっと見つかるはずです。

生命保険が難しく思えるのは、さまざまな機能の保険を組み合わせていることが多いからです。
保険を構成している部分ごとに分けてみると理解しやすくなります。
生命保険は「主契約」と「特約」の組み合わせで、できていることを最初に理解しましょう。

主契約によって、生命保険の基本的役割はカバーできますが、より細かいニーズに対応するために特約があります。
特約は、主契約に付加して契約することにより、主契約の保障内容を充実させることができます。

「主契約」とは

生命保険のベースとなる部分で、主契約だけで契約できます。

「特約」とは

●主契約に付加して契約することにより、主契約の保障内容を充実させることができます。

●特約のみでは契約できません。

●主契約に複数の特約を付加することができます。

特約は、大きく分けて3つあります。

「死亡保障関係特約」「生前給付関係特約」「医療関係特約」の3種類です。